江戸前にぎりよりはちょっと大きめのシャリと、
でんと大きな厚焼き玉子
茂八の握りは「田舎寿司」とお客さまによく言われます。
田舎寿司は江戸時代の寿司の名残を色濃く残した握り。
都会のちょっとしゃれた江戸前寿司のシャリより大きめ。
勿論ネタもほどよく大きめです。
いつもより少し大きめの口でお召しあがりください。
茂八寿司のあつ焼き玉子は、よせ焼きではなく1枚焼きなんです。
玉子焼き1枚に、房総産の新鮮なたまご約2キロとダシだけ。
「つなぎ」はあえて入れません。
たまごのもつ旨みをじっくり1時間ほどかけて伝統の手法で焼き上げます。
焼きあがりは、まるでプリンのよう。
甘さと香ばしさが、お口の中いっぱいに広がります。
南房総・加茂川水系沿いの長狭地方。
ここは、江戸時代から良質米の産地として知られています。
その良質米である証として、明治4年に「長狭米」が明治天皇大嘗祭に献上。
さらに平成3年には、長狭地域のうち成川地区が「日本の米づくり百選」のひとつとして選定されています。
この「長狭米」は、炊けばピカピカの艶を出し、旨みはまさに絶品です。
こだわりの長狭米(ながさまい)と、新鮮な魚介類が見事に合うんです。
このたびは茂八のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
茂八【もはち】は、南房総の館山市、小さな船形港の入り口にある昔ながらの寿司やです。
創業は江戸の頃、初代 茂八から数えて私で七代目となります。
南房総のとれたての魚介と地元長狭米で握る「田舎寿司」。
「春」はお花摘みやイチゴ狩、「夏」は合宿や海水浴、「秋」は養老渓谷紅葉狩りにと、四季を通して 行事や行楽のお食事として、皆様に楽しんでいただいております。
南房総にお越しの折は、おなかも心もいっぱいご満足いただけますよう
店一同、精一杯皆様のおもてなしをさせていただきます。
皆様に御会いできる日を、心よりお待ち致しております。
店 主